保険の相談窓口を利用する際に必要になる書類や持ち物について解説!
兵庫県では大きな地震を経験しています。ニュースで災害の情報聞くこともあります。保険といわれたら、どんな保険が浮かびますか?生命保険や火災保険、自動車保険も「保険」の1つですね。保険は難しいイメージで、そのうえわからないことが多いと思いますが、保険の相談窓口ではそんな「難しそう」に、わかりやすく相談にのってもらえます。
保険の相談窓口を利用する際に必要になる書類や持ち物
いざ保険の相談をすることになると、すごく難しいことをやる気分になってしまうかもしれません。まずは、相談のときに必要になってくる、書類や持ち物を確認していきましょう。
どんな種類の保険であっても、保険証書がまず必要です。今加入している保険の状況がわからないと、提案や見直しができません。保険証書には保険の保障内容や、月額の支払い金額などが、詳細に記載されています。保険の見直しはほとんどが、保障内容やお金に関わるものなので、かならず準備しておきましょう。ファイナンシャルプランナーが保険証券の内容を確認、把握して保険の見直しをして、相談者にあった保険やプランを提案してくれます。
準備する書類はそのほかにもありますが、見直ししたい保険の種類によって違います。生命保険の場合は、保険証書で、ネット保険であれば、MYページの画面が見られるもの。火災保険の場合は、建築確認済証、性能評価書、登記簿謄本。老後資金の場合は、年金定期便。自動車保険の場合は、保険証書、乗っている車の車検証、主に運転する人の免許証。これだけの準備をして相談窓口に行けば、問題なく相談できるでしょう。
もし、荷物を最小限にしたい、何度もお店に足を運ぶのはいやだという場合は、窓口予約のときに必要な持ち物を聞いておくことをおすすめします。
保険の相談窓口を利用する際にあると役立つアイテム
保険の窓口に相談に向かうときは、先ほどふれた必ず必要な物のほかに、あったら便利な物もあります。保険の比較するとき、いくつものパンフレットや説明書類が用意されます。クリアファイルやバインダー、持ち歩くときに大きめのカバンがあると整理しまとめられ、大事な書類の紛失対策になるのでとても便利です。
メモ帳やスケジュール帳は絶対に必要というわけではないですが、次にお店に行く用事がある場合や、保険の契約や内容変更のとき「いつまでに手続きを終わらせる」などやるべきことを管理しやすくなるので持ち物に入れてもいいかもしれません。
メモ用紙ではなくメモ帳を用意することで、必要事項や質問内容をメモできることに関しては同じですが、紛失しにくいことや、メモした順番に見直しができ時系列もわかることなど便利なところもあります。窓口によっては、準備する物や、次やることが書かれたスケジュール表などの便利グッズを用意してくれることもあります。
保険の相談窓口を利用する前に確認しておくべき点
相談窓口を利用する際に準備するのは、物だけではありません。相談者が、なぜ保険相談がしたいのかを分かっていることがとても重要になってきます。確認しておくべき点をみていきましょう。
保険の加入や見直しを相談する目的を再確認する
なぜ保険に加入しようと思ったのか、見直しをしようと思ったのかを再確認することはとても大切です。保険相談ではファイナンシャルプランナーがいろいろな保険やプランを提案してくれます。しかし目的がはっきりしていないと、せっかく提案してもらった物も選べず、結局何を相談しに行ったかわからなくなってしまいます。
もし目的がどうしてもわからない場合は、なぜ今回保険について興味を持ったのかだけでも確認しておき、その事もファイナンシャルプランナーに相談するといいでしょう。
予算と必要な保障額をある程度設定しておく
保険の相談をする前に、保険を使うようなことが起こったときに、いくらくらいの保障額が必要なのかを想定しておく必要があります。それと、毎月その保険にいくらまで支払う事ができるのかも大切です。
ファイナンシャルプランナーによっては相談者の家計や、ほかに加入している保険などの状態も見て、保険料とかけ金のバランスのいいところを設定してくれます。もしあなたの家計とかけ金のバランスが取れない、またはそもそもよくわからない場合は、ライフプラン作りから始めてみてもいいかもしれません。
いずれにしても予算の設定は必要になるので、まずはかけ金をいくらくらいに設定するかから考え始めることをおすすめします。
興味のある保険のパンフレットなどの資料を準備する
保険の相談に行く前に、なんとなくでもいいので目星をつけた保険のパンフレットや資料を集めてみましょう。内容を見てもあまりわからないかもしれませんが、事前に目を通し、わからないところにマークを付けておくなどの準備をしておくと、相談の時にファイナンシャルプランナーが解決してくれ、相談がスムーズに進みます。
相談者の中で保険の種類が決まっているのであれば、その保険がぴったりなのか、それとも似た保険がありそちらの方がかけ金が安く済むなどの提案をしてくれるでしょう。気になる商品がもしあるのならば、パンフレットや資料ごと持参して相談しましょう。
将来のイメージを、ライフプランとして確認しておく
相談者の、将来の理想を思い浮かぶ限り伝えましょう。その時にメモで用意しておけば抜けなく伝えられるでしょう。そうすることによりライフプランに合った保険に絞ることができます。
人生、先のことは誰にもわからないからこそ、何かあった時に備えは、どのくらいあればいいのかの目安になります。そして今のライフプランを記録しておけば、何年か後に、その時にあったライフプランを作る事ができるでしょう。
わからないことをメモしておく、なんでも相談する
どんな状態であっても、保険やライフプランについてすべてを把握し、うまく行くことはないでしょう。だからこそ、もしわからない事がある場合はそのままにせず、何度でも相談や質問をしましょう。
相談するときは、焦りや緊張で思うように話せないこともあるかもしれないので、時間に余裕があり、できるだけ落ち着いて話せる場所を選ぶことをおすすめします。その時もメモを活用するといいでしょう。保険はなかなかに複雑で難しいものです。少しでも疑問に思ったことはまとめておき、解決していくようにしましょう。
まとめ
保険には種類がたくさんあり、いろいろな種類の中にも、さまざまなプランや特徴があり、なかなかすべてを理解することは難しいです。保険の窓口にいけば、ファイナンシャルプランナーが親身になって、保険のアドバイスをしてくれるでしょう。
よりよいアドバイスをもらうために、自分のイメージするライフプランや、かけられるお金、いざという時に必要なお金をある程度設定しておかなくてはいかないこともわかりました。せっかく相談に行くのですから時間の無駄だったと後悔しないように準備して行きましょう。